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2021.05.25 公開 | 2021.08.06 更新

ヨーグルトは身体いいの?胃腸への影響・乳酸菌について解説

ヨーグルトは身体いいの?胃腸への影響・乳酸菌について解説
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ヨーグルトが身体に与える影響とは?

テーブルに置かれていて、これから飲まれるであろう牛乳
ヨーグルトを食べ続けると、どのような影響があるでしょうか。

よく言われるのは、「胃腸の調子がよくなった」「便秘が治った」「ウエストがスッキリした」など。

そして、こうした効果があるのは、すべてヨーグルトに含まれる「乳酸菌」のおかげだと信じられています。

ところが、本当にこの乳酸菌のおかげなのでしょうか?

ヨーグルトに含まれている乳酸菌は胃酸により死滅する

ヨーグルトの乳酸菌のほとんどは、胃に入った時点で胃酸によって殺されてしまいます。

ですから、ヨーグルトで摂った乳酸菌は、そのまま腸まで届いて腸内で働くことができる数がかなり減ってしまいます。

乳糖を分解するラクターゼは大人になると減少

「乳糖」というのは牛乳などの乳製品中にふくまれる糖分のことで、これを分解する酵素を「ラクターゼ」と言います。

ラクターゼは、年齢を重ねるごとに減少します。

乳糖はヨーグルトの中にも含まれています。

そのため、ヨーグルトを食べると、ラクターゼの不足のため乳糖をきちんと分解しきれず、その結果として消化不良を起こす人もいます。

ヨーグルトを食べると軽い下痢を起こす人がいます。

この軽い下痢によってそれまで腸内に停滞していた便が排出されたのを「乳糖のおかげで便秘が治った」と勘違いしてしまいがちです。

本当は、ヨーグルトに含まれる乳糖を分解できずに胃腸に負担がかかっているのです。

腸内フローラとヨーグルト

腸フルーラを連想させる画像
理想的な腸内フローラに整えるには、善玉菌を摂るのがいいと言われています。

さらに善玉菌のエサとなるものと合わせて摂ることで、より効果を期待できます。

善玉菌を含むものには発酵食品が挙げられます。

ヨーグルトは、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が含まれた発酵食品です。

1回ヨーグルトを食べただけで善玉菌が腸内で働いて腸内フローラを整えてくれるのでしょうか?

腸内フローラとは?

そもそも腸内フローラとは何かご存知ではない方も多いのではないでしょうか。

人の腸内には多種多様な細菌が生息しており、それらは何と1,000種類100兆個以上とも言われております。

これらのさまざまな細菌がバランスをとりながら腸内環境は日々変化しています。

顕微鏡で腸の中を覗くと、この細菌たちが「お花畑(フローラ)」のように見えるので、腸内フローラと呼ばれています。

健康な腸内では、乳酸菌のような善玉菌が、悪玉菌の定着・増殖を抑えています。

また善玉菌には、ビタミンや酵素など体に良い成分を作り出す働きもあります。

悪玉菌よりも善玉菌が多い腸内フローラに整えることが、健康への第一歩といえます。

腸内まで生きて届いたとしても常在菌と共存しない

腸内フローラを整える乳酸菌は、腸内でどのように働くのでしょうか。

人間の腸にはもともと乳酸菌やビフィズス菌など様々な細菌が棲んでいます。。

それを「常在菌」といいます。

人間の体は、外から入ってくる菌やウイルスに対するセキュリティシステムができあがっていて、たとえそれが体にいい乳酸菌であったとしても、常在菌でないものは、このセキュリティシステムにより殺菌されてしまうようになっています。

このように、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が生きたまま腸に届いたとしても、定着する可能性は個人差が大きいため、食べ物から善玉菌を摂取する際は、継続摂取することが重要です。

食物繊維をしっかり摂り腸内環境を改善しましょう!

酵素が多く含まれていそうな美味しそうな玄米
そもそも食物繊維とは何でしょうか。

葉菜類や根菜類に含まれる細長い筋のようなものがイメージされるかと思いますが、水溶性・不溶性など実はいろいろな種類があります。

通常、人の消化酵素では分解されない物質のことをいいます。

つまり、食物繊維はほとんど消化器の中で消化されたり吸収されたり「しない」特徴を持っているのです。

食物繊維の効果は、「胃腸の流れをよくすること」と「便通をよくし便秘を解消または予防」をしてくれます。

腸壁を刺激することで便通を促し、水を含み膨張することで便のかさを増やし、便通を促す作用があります。

食物繊維を摂ることで、腸内環境が改善され、成人病の予防や健康維持に効果があります。

善玉菌を増やし腸内環境を改善させ潜在酵素の量を増やしましょう!

食物繊維は、腸内でビフィズス菌などの有益菌善玉菌を増やし、過剰な動物性タンパク脂肪食によって増えた有害な腸内細菌の発生を抑えたりもします。

善玉菌が増える事で腸内環境が改善され、それらの善玉菌が酵素を生み出すため、体内酵素の産生を促すことができます。

以上のように、ヨーグルトを1回食べて良い乳酸菌を摂るだけではなく、継続的に善玉菌を摂取したり、合わせて食物繊維を摂る方が体の中の善玉菌を増やし、また体内酵素の量を増やすことができます。

胃相・腸相の先駆者新谷弘実先生が監修した酵素ブランド

胃腸の状態を「胃相・腸相」と呼び、内視鏡の第一人者の新谷弘実医学博士。

新谷弘実医学博士は、医学界に大きな影響を与えたドクターのひとりに選ばれたことのある胃腸内視鏡分野の世界的権威です。

そんな新谷医学博士が長年提唱してきた健康法に基づき、製品を開発してきた新谷酵素。

腸から健康長寿を目指し、多くの人々の健康作りをサポートさせていただけますと嬉しいです。

まとめ

お腹を大切にしている女性
腸内環境を整えるには、乳酸菌などの善玉菌が欠かせません。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌が胃酸で死滅してしまいます。

常在菌である乳酸菌を増やすためには、継続して食事から善玉菌を摂取すること、また食物繊維を摂ることがよい事がわかりました。

そして、腸内環境を整える、活きている酵素を増やすことも重要です。

胃腸の調子を整えて、健康的な生活を送りましょう。

【出典】
新谷弘実(2008)「胃腸は語る」弘文堂
新谷弘実(2005)「病気にならない生き方」サンマーク出版
新谷弘実(2008)「図解 病気にならない生き方」サンマーク出版

ヨーグルトが身体に与える影響とは?

テーブルに置かれていて、これから飲まれるであろう牛乳
ヨーグルトを食べ続けると、どのような影響があるでしょうか。

よく言われるのは、「胃腸の調子がよくなった」「便秘が治った」「ウエストがスッキリした」など。

そして、こうした効果があるのは、すべてヨーグルトに含まれる「乳酸菌」のおかげだと信じられています。

ところが、本当にこの乳酸菌のおかげなのでしょうか?

ヨーグルトに含まれている乳酸菌は胃酸により死滅する

ヨーグルトの乳酸菌のほとんどは、胃に入った時点で胃酸によって殺されてしまいます。

ですから、ヨーグルトで摂った乳酸菌は、そのまま腸まで届いて腸内で働くことができる数がかなり減ってしまいます。

乳糖を分解するラクターゼは大人になると減少

「乳糖」というのは牛乳などの乳製品中にふくまれる糖分のことで、これを分解する酵素を「ラクターゼ」と言います。

ラクターゼは、年齢を重ねるごとに減少します。

乳糖はヨーグルトの中にも含まれています。

そのため、ヨーグルトを食べると、ラクターゼの不足のため乳糖をきちんと分解しきれず、その結果として消化不良を起こす人もいます。

ヨーグルトを食べると軽い下痢を起こす人がいます。

この軽い下痢によってそれまで腸内に停滞していた便が排出されたのを「乳糖のおかげで便秘が治った」と勘違いしてしまいがちです。

本当は、ヨーグルトに含まれる乳糖を分解できずに胃腸に負担がかかっているのです。

腸内フローラとヨーグルト

腸フルーラを連想させる画像
理想的な腸内フローラに整えるには、善玉菌を摂るのがいいと言われています。

さらに善玉菌のエサとなるものと合わせて摂ることで、より効果を期待できます。

善玉菌を含むものには発酵食品が挙げられます。

ヨーグルトは、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が含まれた発酵食品です。

1回ヨーグルトを食べただけで善玉菌が腸内で働いて腸内フローラを整えてくれるのでしょうか?

腸内フローラとは?

そもそも腸内フローラとは何かご存知ではない方も多いのではないでしょうか。

人の腸内には多種多様な細菌が生息しており、それらは何と1,000種類100兆個以上とも言われております。

これらのさまざまな細菌がバランスをとりながら腸内環境は日々変化しています。

顕微鏡で腸の中を覗くと、この細菌たちが「お花畑(フローラ)」のように見えるので、腸内フローラと呼ばれています。

健康な腸内では、乳酸菌のような善玉菌が、悪玉菌の定着・増殖を抑えています。

また善玉菌には、ビタミンや酵素など体に良い成分を作り出す働きもあります。

悪玉菌よりも善玉菌が多い腸内フローラに整えることが、健康への第一歩といえます。

腸内まで生きて届いたとしても常在菌と共存しない

腸内フローラを整える乳酸菌は、腸内でどのように働くのでしょうか。

人間の腸にはもともと乳酸菌やビフィズス菌など様々な細菌が棲んでいます。。

それを「常在菌」といいます。

人間の体は、外から入ってくる菌やウイルスに対するセキュリティシステムができあがっていて、たとえそれが体にいい乳酸菌であったとしても、常在菌でないものは、このセキュリティシステムにより殺菌されてしまうようになっています。

このように、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が生きたまま腸に届いたとしても、定着する可能性は個人差が大きいため、食べ物から善玉菌を摂取する際は、継続摂取することが重要です。

食物繊維をしっかり摂り腸内環境を改善しましょう!

酵素が多く含まれていそうな美味しそうな玄米
そもそも食物繊維とは何でしょうか。

葉菜類や根菜類に含まれる細長い筋のようなものがイメージされるかと思いますが、水溶性・不溶性など実はいろいろな種類があります。

通常、人の消化酵素では分解されない物質のことをいいます。

つまり、食物繊維はほとんど消化器の中で消化されたり吸収されたり「しない」特徴を持っているのです。

食物繊維の効果は、「胃腸の流れをよくすること」と「便通をよくし便秘を解消または予防」をしてくれます。

腸壁を刺激することで便通を促し、水を含み膨張することで便のかさを増やし、便通を促す作用があります。

食物繊維を摂ることで、腸内環境が改善され、成人病の予防や健康維持に効果があります。

善玉菌を増やし腸内環境を改善させ潜在酵素の量を増やしましょう!

食物繊維は、腸内でビフィズス菌などの有益菌善玉菌を増やし、過剰な動物性タンパク脂肪食によって増えた有害な腸内細菌の発生を抑えたりもします。

善玉菌が増える事で腸内環境が改善され、それらの善玉菌が酵素を生み出すため、体内酵素の産生を促すことができます。

以上のように、ヨーグルトを1回食べて良い乳酸菌を摂るだけではなく、継続的に善玉菌を摂取したり、合わせて食物繊維を摂る方が体の中の善玉菌を増やし、また体内酵素の量を増やすことができます。

胃相・腸相の先駆者新谷弘実先生が監修した酵素ブランド

胃腸の状態を「胃相・腸相」と呼び、内視鏡の第一人者の新谷弘実医学博士。

新谷弘実医学博士は、医学界に大きな影響を与えたドクターのひとりに選ばれたことのある胃腸内視鏡分野の世界的権威です。

そんな新谷医学博士が長年提唱してきた健康法に基づき、製品を開発してきた新谷酵素。

腸から健康長寿を目指し、多くの人々の健康作りをサポートさせていただけますと嬉しいです。

まとめ

お腹を大切にしている女性
腸内環境を整えるには、乳酸菌などの善玉菌が欠かせません。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌が胃酸で死滅してしまいます。

常在菌である乳酸菌を増やすためには、継続して食事から善玉菌を摂取すること、また食物繊維を摂ることがよい事がわかりました。

そして、腸内環境を整える、活きている酵素を増やすことも重要です。

胃腸の調子を整えて、健康的な生活を送りましょう。

【出典】
新谷弘実(2008)「胃腸は語る」弘文堂
新谷弘実(2005)「病気にならない生き方」サンマーク出版
新谷弘実(2008)「図解 病気にならない生き方」サンマーク出版

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