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2021.09.01 公開 | 2021.09.02 更新

食品の正しい選び方とは?生でフレッシュな食材を選ぶことがポイント

食品の正しい選び方とは?生でフレッシュな食材を選ぶことがポイント
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食べものを選ぶときのポイント


現代社会をよりよく生きるには、「膨大なもののなかから、本当によいものを選ぶ知恵」が必要です。

いま、私たちのまわりにある食べものは玉石混淆で、その中から何を基準にして選べばいいのかわからず悩むことがあります。

でも、本当に大切な情報はそこにありません。大切なことは、現在の栄養学で無視されてしまっている「酵素」にあるからです。

つまり、食べものを選ぶときの基準は「酵素を多く含む食べもの」を選ぶことです。

さらに、次の3つのポイントを踏まえて選ぶことができれば、少なくとも、健康を損なうような間違った情報に流されることはなくなります。

3つのポイントとは、

・酵素を消耗しないか
・酵素の働きを助けるか
・酵素の補給に役立つか

この3つのポイントをそれぞれ解説します。

酵素を消耗しないか

酵素を消耗しないとは、酵素の過剰に使いすぎていないかということです。

一般的に「体によい」と信じられている食品の中には、食べ方によって体の中で逆に悪い影響を与えるものがあります。

特に「肉」「マーガリン」などは、酵素を消耗しやすいため、避けた方がいい食品です。

酵素の働きを助けるか

酵素の働きを助けるとは、酵素を活性化させることです。

体内では常在菌により酵素が生成されますが、より多く生成するためには腸内環境を良くすることが必要です。

また、体内で酵素の働きを活性化させるためには、

  • 体を冷やさない
  • 幸福感を感じること
  • 体内時計を整えきちんと休養をとること

といった生活習慣を改めることも大事です。

酵素の補給に役立つか

酵素の補給に役立つとは、酵素の補給ができるかどうかということです。

これは、冒頭にも述べた通り、「酵素を多く含む食べもの」を選んで食べることで酵素の補給ができます。

酵素の多いものを食べることで体内の酵素が増えるのは、酵素の情報を持ったアミノ酸として吸収されるからです。

また、酵素の多い食べものは消化がよいですが、50~70回くらい噛むことで唾液と混ざり酵素の吸収がさらにアップするため、よく噛むことも酵素の補給に役立ちます。

最善の方法は生でフレッシュなものを食べること

水に沈むパプリカ
先述した「酵素を多く含む食べもの」とは、「加熱処理されていない食べもの」です。

野菜でも穀物でも、「生」で食べるのがいちばん最善の摂り方です。

ただ、食べものに含まれる酵素の量を正確に知ることは難しいです。

私たちの体の酵素保有量に個人差があるように、食べものも育った環境や鮮度によって、その含有量は大きく変化するからです。

健康な生活をおくっている人の酵素保有量は多いように、食べものもできるだけナチュラルな環境で育ったものの方が酵素は多いです。

では、なぜ「生」で食べるのが最善なのでしょうか。

ここでは、その理由を解説します。

生命活動の停止とともに酵素が減少するため

1つ目の理由は、酵素は、その生体の生命活動の停止とともに減少していくからです。

酵素がどんなに豊富な食べものでも、時間が経てば減ってしまいます。

「ナチュラル」で「フレッシュ」なものほど酵素は多いのです。

生き物は、他の命を食べることで自らの命を養っています。

動物食であれ植物食であれ、食べものはすべて「命」にほかなりません。

そして、その命の源こそ酵素なのです。

「命ある食べもの」でなければ、命を養うことはできません。

この事実を、私たちはもっと謙虚に受け止めるべきでしょう。

人間も、魚を活き造りで食べたりしますが、それは鮮度がよければよいほどおいしいと感じます。

私たちが「おいしい」と感じる要因の1つが酵素であり、「おいしい」と感じる方がより酵素が多いのです。

例えば、「よく焼いたステーキ」よりも「レアステーキ」の方が、「缶詰のフルーツ」よりも「フレッシュなフルーツ」の方がおいしく感じます。

これは、生でフレッシュである方が酵素をより多く保持できているからです。

加熱に弱い酵素を壊さずに済む

2つ目の理由は、加熱に弱い酵素を壊さずに済むからです。

しかし、人間は基本的に食材を調理して食べます。

多様な料理は人生の喜びの1つでもあるので、何もかも生で食べることはできません。

しかし、生で食べることが命を最大限に生かす、命を尊重した食べ方であることは知っておいていただきたいです。

工場で作られたものに命は宿っていない

食べものは、「大地を由来とするもの」「動物を由来とするもの」、そして「工場を由来とするもの」の3種類に分類されます。

工場を由来とする食べもの

人間が化学的に作り出した化学調味料や食品添加物、そして、精製した砂糖や食塩、人工甘味料などを使った加工食品のことです。

こうした工場由来の食品は、「命」を宿さない死んだ食品なので、摂らないのが理想ですが、現代人の食生活では不可能に近いです。

そのため、できるだけ摂らないように心がけることが大切です。

大地を由来とするもの

大地で作られ育ったものです。

・穀物
・フルーツ
・野菜
・海藻・きのこといった植物食です。

「穀物」は、米なら玄米、小麦粉なら全粒粉、そばなら全粒そば粉など、表皮や胚芽を含む未精白のものがよいです。

「フルーツ」は、皮をむくと酸化が始まってしまうので、皮をむいたらすぐ食べるようにします。

「野菜」は、皮の部分に抗酸化物質が含まれているため、葉っぱや皮まで全て食べます。

「海藻」や「きのこ」はそのまま全て食べられます。

このように、「大地を由来とするもの」は全体を食べることが、その命を最大限に生かす食べ方です。

動物を由来とするもの

「動物を由来とするもの」は、「肉類」「魚介類」「卵・牛乳・乳製品」といった動物食です。

肉類
肉のもつ脂が血液をドロドロにしてしまうため、同じ動物食なら魚を食べる方がよいです。
魚介類
頭から骨まで全部食べられます。

新鮮なものを選び、生で食べられるものは生で食べることで酵素を多く摂ることができます。

このように、私たちが通常「食品」として認識しているものの中には、酵素を含む「生きた食品」と、酵素をもたない食品があります。

フレッシュなものほど酵素は多く、酸化の進んだものほど酵素は少なくなるのです。

まとめ

色鮮やかなサラダ
よい食べものの条件は、「フレッシュ」で「ナチュラル」であることです。

よい食べものが「ナチュラル」でなければならないのは、命を生み出すことができるのは自然だけだからです。

そして、「フレッシュ」でなければならないのは、命(酵素)はその生体の生命活動の停止とともに失われていくからです。

そして、私たちは「フレッシュ」で「ナチュラル」なものをおいしいと感じます。

この事実を、私たちは「命は他の命でしか養うことはできない」という言葉とともに考え、食べものを「命」ととらえ、感謝と敬意をもっていただくことが必要なのです。

【出典】

新谷弘実(2011)「病気にならない生き方2 実践編」サンマーク出版
新谷弘実(2008)「図解 病気にならない生き方」サンマーク出版

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